こんにちは!
ジョーです!
春になり新たな航空祭シーズンが到来しようとしています。全国各地で行われる航空祭は各基地ごとに趣向を凝らした魅せ方でイベントを盛り上げています。
その大半が航空自衛隊をはじめとした自衛隊の基地で行われますが、岩国基地フレンドシップデーはアメリカ海兵隊が主催し、イベントの規模や魅せ方はまさにアメリカンな雰囲気漂う日本最大級のエアショーです。
そこで今回は、『岩国基地フレンドシップデー2024コマーシャルスポンサーパートナー』となったジョーが、そんな岩国基地フレンドシップデーの予習としてその魅力や攻略法をご紹介します。ちなみに最新情報はフレンドシップデー公式HPかFacebookをご覧ください!
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岩国基地フレンドシップデーとは?
岩国基地フレンドシップデーは、アメリカ海兵隊岩国航空基地で行われるエアショーの名称で、同基地に所在するアメリカ海兵隊と海上自衛隊の共催される唯一のエアショーです。
例年、ゴールデンウイーク中の5月5日に行われ、約10~20万人も訪れる国内最大の動員を誇るエアショーです。
フレンドシップデーでは、岩国航空基地の広大な基地の一部を開放し基地内に所在するアメリカ海兵隊や海軍、海上自衛隊のほかに、アメリカ空軍や航空自衛隊などからも飛行機が訪れるだけでなく、アメリカンテイストの派手な演出が有名でなことから、全国のファンの多くが岩国に訪れます。
岩国基地フレンドシップデーの見どころ
フレンドシップデーは日米共催という特徴を活かして、アメリカンテイストでド派手な演出や多彩なジャンルの売店などまさにお祭りです!そんなお祭りの見どころについてご紹介します。
展示飛行とプログラム
岩国基地フレンドシップデーの展示飛行は、一言で表すと「国内アクロバットチーム全部のせ」!参加するアクロバットチームは例年次のとおりです。
・ブルーインパルス(航空自衛隊)
・PACAFデモチーム(アメリカ空軍)
・Team Yoshi Muroya
・ウイスキーパパ
2023年はさらに海上自衛隊のアクロバットチーム、「ホワイトアローズ」も参加予定でしたが天候不良のため、参加が見送られました。もし参加できていれば、国内のアクロバットチームが全て揃う、全国唯一のエアショーとなります!2024年は午前・午後に6つ、計12のパフォーマンスが予定されています。
2024年飛行展示参加チーム(4月15日現在)
・Team Yoshi Muroya
・ウイスキーパパ
・Team Fastrax(パラシュートジャンプチーム)
・MAGTF(空地機動部隊)デモンストレーション
・F-35Bデモンストレーション
・航空自衛隊F-2機動展示
・ブルーインパルス
地上展示
地上展示は様々な飛行機の展示のほかに、スーパーカーのや航空学生(自衛隊のパイロット育成コース)によるファンシードリルなどが披露されます。
広大な展示エリアを活かして、柵は極力設置せずに大小さまざまな飛行機だけでなく、米軍の車両などに触れることもできます。
2024年の地上展示(4月15日現在)
・航空自衛隊航空学生のファンシードリル
地上展示される飛行機など
展示される飛行機たちは地元岩国航空基地に所在する航空機を中心に多くの航空機が展示され、一部は機内も見学することができます!
アメリカ軍は海軍・海兵隊・空軍から、自衛隊は陸・海・空の自衛隊の飛行機などが岩国基地に訪れ展示されます。
アメリカ海軍
アメリカ海軍から参加する機体は、F/A-18E/Fスーパーホーネット、EA-18Gグラウラー、P-8ポセイドン、MH-60S/R、E-2C/Dの5機種です。
アメリカ海兵隊
アメリカ海兵隊から参加する機体は、F-35BライトニングⅡ、KC-130Jスーパーハーキュリーズ、MV-22Bオスプレイ、UC-12Wヒューロン、CH-53Eシードラゴン、AH-1Zヴァイパー、UH-1Yヴェノムの6機種です。
アメリカ空軍
アメリカ空軍から参加する機体は、A-10CサンダーボルトⅡ、KC-135、HH-60の3機種です。
海上自衛隊
海上自衛隊から参加する機体は、EP-3 電子情報収集機、OP-3C 画像情報収集機、UP-3D 訓練支援機、U-36A 訓練支援機、US-2 救難飛行艇、MCH-101 掃海・輸送ヘリ、T-5 練習機、TC-90 練習機、SH-60K 哨戒ヘリ、TH-135 練習ヘリの10機種です。
航空自衛隊
航空自衛隊から参加する機体は、F-15J/DJ、F-2A/B、C-2の3機種です。
陸上自衛隊
陸上自衛隊から参加する機体は、AH-1S、AH-64Dの2機種です。
展示機などの最新情報は、岩国基地フレンドシップデーの公式HPまたは公式Facebookをご覧ください。
・公式HP
・公式Facebook
多彩なフードエリア
お祭りのムードを盛り上げるものの1つがフードエリア!
お祭りの縁日みたいにさまざまな店が立ち並びます。定番の焼きそばや串焼きだけでなく、ピザをはじめとしたアメリカンフード(当然サイズは大きい)のお店もありますので、飛行機に興味が無くても、フードエリアへ行くだけでも非常に楽しいです。
また、ドリンク類も日本にも売られているブランドがアメリカ仕様になっているなど見ていて面白いものがたくさんあります。
個人的なおススメは「ペパロニピザ」です!結構並びますので、早めに購入されることをおススメします。
会場内で発売されるグッズやフードのメニューは公式HPをご覧ください。
岩国基地フレンドシップデー公式HP
有料観覧席のススメ
岩国基地フレンドシップデーでは、国内のエアショーでは珍しく毎年有料観覧席が設けられています。有料観覧席は、会場の最前列に観覧席が設けられるなど通常の入場客とは異なる特典があります。
2種類の席があり、その詳細は次の通りです。
①一般有料観覧券
大人6,500円[中学生以上]、小人6,000円[小学生]
記念品付き、エリア内に飲食ブースと仮設トイレあり。
※未就学児童の膝上無料。エリア内での三脚、望遠レンズ付カメラ(6インチまたは12.25センチ以上)の使用は不可。係員の注意に従わない場合、やむなく退場とういう措置をとらせて頂く場合があります。
②写真撮影者用特別有料観覧席
20,000円
記念品付き、エリア内に飲食ブース、仮設トイレあり。カメラレンズの長さ制限なし。
※未就学児童の入場不可。
購入先などは岩国基地フレンドシップデー公式HPよりご覧ください。
・公式HP
岩国基地までのアクセス
岩国基地までは、主に公共交通機関を利用して基地に向かいます。フレンドシップデーの際、車での入門はできないのでご注意ください。
その他、詳しい会場までのアクセスは下記の通りです。
電車を利用する場合
岩国基地の最寄り駅は「岩国駅」となります。主に山陽本線で広島などから向かうことができます。岩国駅を降りるとシャトルバスが運行しておりますが、例年長蛇の列ができますのでご注意ください。
駅から入門用のゲートまでは徒歩で約30分かかりますので、体力に余裕がある人は歩いたほうが早く着く場合もあります。
バスを利用する場合
地元のいわくにバスが、JR岩国駅西口~基地内バス降車場までのシャトルバスを運航します。
降車場から会場までは徒歩になりますのでご注意ください。
その他にも旅行会社がツアーを企画しており、基地内降車場までバスを運航しているところが多いのでご検討してもいいかもしれません。
徒歩または自転車を利用する場合
岩国基地のウエストゲートから入門となります。自転車ではゲートを通過できませんが、近くに駐輪場が設けられますのでそちらに止めてください。
交通規制などについて
自動車などに関しては、5月4日(土)から関係者などの車を除き車両通行止めになります(自家用車・バイク・原付での会場への入場は不可)。
また、隣接する岩国錦帯橋空港も空港利用客や空港関係者を除いた方の入場及び駐車場の使用を規制しておりますのでご注意ください。
※重要※ セキュリティチェックと持ち込み禁止品
米軍主催のイベントは、入門時のセキュリティチェックが必須となります。その際の注意事項や持ち込み禁止品についてまとめましたので、必ず準備の際に確認してください。
セキュリティチェックについて
入門時、ゲートに設けられた検査場で身分証の確認と手荷物検査を行います。その際に有効となる身分証明書は以下の通りです。また、チェックの結果によっては入場が許されない場合もあるのでご注意ください。
確認可能な身分証明書:パスポート、マイナンバーカード、自動車運転免許証、そのほか官公庁から発行されている顔写真(顔全体がはっきりみえるもの)と氏名、生年月日、性別、現住所が明記された身分証など(追加の書類は必要ありません)。
13歳以上か19歳の場合:年齢確認のため、それぞれ学生証かマイナンバーカードをご持参ください。
12歳以下のお子様の場合:身分証の提示は無くてもいいですが、必ず大人の同伴が必要。
身分証を忘れた場合:入場が許可される前に別途追加の保安チェックを受けることになります。問題なければ入場は許可されますが、著しく遅れます。
日本国籍を持っていない方:パスポートまたは在留カードをご持参ください。
持ち込んでは行けないもの
リストをご紹介する前に注意事項、大きな荷物の持ち込みは避けてください。セキュリティチェックは持ち込むカバンなどを全て確認するため、大きければ大きいほど確認の時間は延び、スタッフの負担はかかるうえに後続で並んでいる方の迷惑だけかけることになります。
スムーズな入場を促すため、できるだけ荷物は軽くしましょう!
持ち込み禁止品リスト
・ドローン
・キックボード、ローラーブレード
・ペット(盲導犬、聴導犬、介助犬など体の不自由な方を支援する動物を除く)
・マリファナなど麻薬、覚せい剤、薬物を取り扱う一式の用具
・どのような形であれ武器、兵器となりうるもの
・銃火器類、花火・爆竹含む火気類、爆発物
・武器、銃火器などの模造品
・ガラス製のびん
・危険物、他人をケガや危険にさらす恐れのある道具や機器
・アルコール、酒類
・最大限伸ばしたときに1.2mを超える自撮り棒
・無線通信機及び無線通信機に似た形状の物
・ビーチパラソルのような大きな傘
・テント
その他にも気になることがあれば公式HPまたはFacebookをご覧ください
・公式HP
・公式Facebook
レンズ制限について
カメラレンズの長さ制限について、少々分かりづらいので改めてまとめます。
有料席
・一般有料観覧席→6インチまたは12.25センチ以上の長さは持ち込み不可
・写真撮影者用特別有料観覧席→長さ制限なし
無料入場
・持ち込むカメラレンズの長さ制限なし
※ただし、有料席のように見通しのいいところは少ない。
無料入場でも、持ち込むレンズに長さ制限はありませんが、多くの方が来ますので長いレンズを振り回すことが多いエアショーの撮影では注意が必要です。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
会場マップ
岩国基地フレンドシップデーのマップは以下の通りです!会場は非常に広く、例年多くの来場者が詰めかけますがその分、スマホでの連絡が取りづらくなるのでマップはスクショすることをおススメします!
必須アイテム
会場内は非常に広く、イベント当日は暑くなることが予想されます。そのため熱中症など、体調不良になってしまう可能性が十分にあります。
個人的に持っていくべきアイテムをご紹介しますので、参考にしてください。
飲み物
麦茶とスポーツドリンクをおススメします。特に麦茶は味がさっぱりしているので、現地で販売されているピザなど味が濃いモノと合わせたり、ぬるくなっても比較的問題ありません。
日差し対策
前述の通り、大きな傘の持ち込みはできないので日傘は持っていかない方が安パイです。なので、帽子やサングラスを活用し日差し対策をしてください。
モバイルバッテリー
皆さんは当然のようにスマホをお持ちかと思いますが、イベント当日は最新情報の確認や連絡、写真撮影などにスマホを多用すると思います。
炎天下でフル回転する形になりますので帰るころには充電切れ寸前になるでしょう。そこで、モバイルバッテリーの持ち込みは必須になりますので今のうちに用意してください!
その他にもエアショーへ持っていくと役立つグッズがいくつもありますので、これに関しては下記記事を参考に準備してください。
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