自衛官のパートナーとの出会い方
こんにちは!
ジョーです!
いつも飛行機や自衛隊について、自分の経験談を交えながらできるだけ分かりやすくその世界をご紹介しています。
さて今回は、「自衛官がパートナーと出会う方法」ということで、自衛官がパートナーを見つける方法やその逆で自衛官狙いの方はどうやって見つけるべきかを自身の経験をもとにご紹介しようと思います。
※あくまで個人的な経験などをもとにお話を進めるので、参考程度にご覧ください。
自衛官が求める人とは?
自衛官が求める人ということですが、まず「ピンポイントでこんな人がいい!」という話じゃなくて、あくまで傾向の話ですのでご安心ください。
自衛官の多くは日頃から訓練をしたり、夜勤を含むシフト勤務を行うなど体力・精神ともに負荷がかかりやすい勤務をすることが多いです。
そのため、疲れたところをサポートするなど気が利いたり、優しい性格の方が好まれやすい傾向です。
また、訓練や任務の都合で比較的長い期間離れることもあるので、相手に依存するようなタイプの方は向いていないと言えるでしょう。
職業から見たイメージだと保育士や学校の先生、介護士などの職業の方に対して印象がいいと考えている方が過去に勤務していた時に感じられました。
やはり「優しい人」とか「面倒見が良さそう」といったイメージを持つと好印象だと思います。
「自衛官」という仕事の特徴
前項では自衛官からみたイメージでの好まれやすい特徴などを簡単に説明しましたが、「そもそもなぜこのような方を好むのか?」。その理由は自衛官という仕事の特徴を知ると少し理解できると思いますので、ご紹介します。
まず、自衛官と聞くとこれを読んでいただいている方の多くはブルーインパルスのパイロットや護衛艦の乗員、陸上自衛隊のレンジャー隊員などを浮かべた方が多いのではないでしょうか?
ご存じじゃない方も多いかもしれませんが、「自衛官」という職業、かなり多くの職種があります。
自衛官の職種
航空機に関連する仕事ではパイロットだけでなく、整備員や航空管制官、またその人たちを育てる学校の教官などがあります。
また、広報というカテゴリーでは、さまざまなイベントで自衛隊の紹介やリクルート活動の支援、担当地域にある学校への営業活動、写真撮影なども行っています。
他にも経理や人事、給養(ごはんを作る人)など、世の中にある業種の多くが自衛隊にはあります。
職種だけでなく配置される部隊によって日勤だけでなく、夜勤を含むシフト勤務、休日出勤が日常的にあるほか、ご存じの通り大規模災害などの際は、呼び出しを受けて急遽出勤することもあります(その分の有休は当然確保されます)。
転勤は数年に一度あり、引っ越しを長距離で行うこともしばしばあります。
ただ、それだけ大変な仕事なので、夏休みなどの休暇シーズンは10日程度休むことが定番です。
その他にも福利厚生は充実しており、家族で利用できるものも数多くあるので、この点は多くの一般企業よりも良い点だと思っています。
ここまでのまとめ
自衛官に好かれやすい人(経験とイメージから)
・優しい雰囲気の人
・面倒見がいい人
・お互い尊重するけど、依存しすぎない人
自衛隊のお仕事の特徴
・パイロットから経理まで職種のジャンルは幅広い
・職種や勤務地によって日勤や夜勤、シフト勤務などがある。
・夏休みなど、休暇が10日前後確保されているなど福利厚生が充実
自衛官との出会い方
ここからは本題となる、自衛官との出会うための方法についてパターン別に紹介します。
あくまで一例なので、ここからご自身で適したものを選びつつうまく対応していただけるとありがたいです!
婚活イベントなどで出会う場合
自衛官が参加するイベントといえば、航空祭をはじめとした自衛隊が主催するイベントを連想することが多いと思います。昔は、独身隊員を紹介するコーナーを見かけることもあったのですが、最近では無いようです。
婚活などのイベントは自衛隊主催ではなく、イベントを主催する企業が自衛隊と提携して行われるので一般の方も安心して参加がしやすいよう工夫がされているようです。
会場はホテルやレストランを利用して開催されるので、カジュアルな雰囲気で行われます。
参加する自衛官は全国各地にある基地で募集され、自身で行きたいイベントがあれば申し込みます。
私は、自衛官を対象にしたお見合いパーティーが始まった頃には既にパートナーがいたので無縁でしたが、なかなか人数が集まらないときはお誘いの連絡が各方面から届いていました。
参加する自衛官は、会場から比較的近いエリアの基地から来ますが、イベントの募集自体は陸海空自衛隊や年齢などを区別して行われることもありますので、ご自身の好みで参加するイベントを選ぶことができます。
このようなイベントを活用したり、結婚相談所やマッチングアプリを活用する場合も最近は増えているそうです。
プライベートの付き合いで出会う場合
これは、お互いのプライベートで遊ぶ先などで出会う場合です。
入隊して間もない自衛官でも、週末は息抜きのため外出が許可されます。たまたま共通の趣味などがあるとその先で出会う場合があります。
自衛官はやはりたくさんいますので、趣味の幅も非常に広く写真撮影やバイクでのツーリング、釣りやゴルフなどなど・・と千差万別です。
なので、案外どこかへ出かけると偶然と会うことがあるかもしれません。
それだと、案外お互いの職業という「肩書き」からではなく、自然体の状態からお互いのことを知るので個人的にはアリかと思います。
ちなみに、自衛官に絞ってお会いしたいなら基地や駐屯地から近いところへ行ってみましょう。
紹介などで出会う場合
いろんな交流があると、人伝いに共通の友人や知り合いが紹介される場合があります。
ここでお話する「紹介」というのは、プライベートの交流の延長を指します。なので、まずは交友の輪を広げることが近道になるでしょう。
例えば、バーなどの行きつけになるとそこで知り合った方や店員さんから相談を受けたり、相談する機会が生まれますのでそこから出会いが生まれることがあります。
個人的には、マッチングアプリより信頼できる第三者を介して紹介いただく形になるので比較的安心できると思っています。
私自身もこのパターンでした。
出会い方のパターンまとめ
出会い方は主に2種類
・婚活イベントなどで出会う場合
・プライベートの関係から出会う場合
じょーの実体験
さてここまでは、一般論のような話でしたが、私の実体験(妻との馴れ初めの一部)についてすこしご紹介します。
私はここまで話したなかで言うと、プライベートでお世話になった方から紹介いただいた形です。
当時は週末によくバーへ行って通っていました。そこのバーはちょっと変わっていて、マスターとスナックのママみたいな人の二人でお店を回していました。
そのせいか、常連同士などで合コンを組んだり店内イベントをシークレットで開催して出会いの場を提供しており、そこで知り合った方と連絡を取り合ったり、デートをしていました。
その中で出会った人の一人が今の妻です。妻も実は私が通っていたバーの常連で、たまに会うことがあったのですがあまり話す機会はありませんでした。
そこで、バーのママへ頼み込んで連絡先をさせてもらえたのが始まりです。お互い仕事をしていましたから、基本的には仕事終わりにご飯へ行ったりすることが多かったですね。
その後は私が自衛隊の学校へ異動することになり、遠距離恋愛を経て結婚することになったのですが、その話はちょっと今回の趣旨から外れるのでここまでにします!
そのうち気が向いたら改めてお話します。
おわりに
自衛官との出会い方、ちょっと考えている方の参考になったでしょうか?
仕事自体は特殊な勤務環境なので、少々ハードルがあるように感じると思いますが、案外出会う方法は普通です。
最後に注意が一つだけあります。
自衛官は、どうしても若い方は少し世間知らずな部分がある人がいるので少しタガが外れやすい場合があります。
なので、そのような場面に遭遇したらうまく回避してください。
でも、大抵の方はすごくひと思いで義理堅いところが特徴です。
うまくコントロールしたらすごく頼りになる存在ですので、もしパートナーにしたいという方がいたら、ぜひ前向きに考えてみてください!