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【ブルーインパルス2025】世界陸上2025開会式|飛行コース、観覧&撮影ガイド

世界陸上ブルーインパルス
joe
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こんにちは!
じょーです!

いつも飛行機や自衛隊について、自分の経験談を交えながらできるだけ分かりやすくその世界をご紹介しています。

今回は特別ニュース!

大阪関西万博に続いて、世界陸上2025の開会式に、ブルーインパルスが展示飛行を実施!
都心上空を飛ぶ姿を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

この記事では「ブルーインパルスを見る&撮る」ための観覧ガイドをまとめました。
ぜひ参考にしてください!

この記事で分かること

・世界陸上2025でブルーインパルスが飛ぶ時間
・ブルーインパルスの飛行ルート
・ブルーインパルスを綺麗に撮るヒント

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ブルーインパルスとは?

ブルーインパルスは、航空自衛隊松島基地に所属するアクロバットチーム。
自衛隊でも「広報」を主な任務とする部隊で、航空祭や国家的行事、各地のイベントで展示飛行を行います。

使用する機体はT-4練習機という国産の練習機(パイロットの育成などに使用する飛行機)です

東京五輪や大阪関西万博の展示飛行で話題になりました。

ブルーインパルスについては、『【自衛隊の基礎知識】アクロバットチーム ブルーインパルス基本の「キ」』で詳しく紹介しています。

【自衛隊の基礎知識】アクロバットチーム ブルーインパルス基本の「キ」
【自衛隊の基礎知識】アクロバットチーム ブルーインパルス基本の「キ」

世界陸上2025×ブルーインパルスの飛行概要

展示飛行が行われる日程などは以下のとおりです。

日程:9月13日(土) 12:25〜12:50頃 (予行は9月12日(金)13:15〜13:40頃)
会場:国立競技場(東京都新宿区)

過去の事例から、編隊飛行や五輪同様のシンボル飛行の可能性があります。

展示飛行を行うブルーインパルス。
展示飛行を行うブルーインパルス。

飛行ルートと見やすい場所

ブルーインパルスの飛行ルートは、国立競技場で10分程度展示飛行を行った後、東京スカイツリーなどのランドマークを飛行し入間基地へ帰投するようなルートになっています。

東京2025世界陸上競技選手権大会でブルーインパルスが飛行するルート。
東京2025世界陸上競技選手権大会でブルーインパルスが飛行するルート。航空自衛隊HPより出典
ブルーインパルス 飛行ルート 詳しい
ブルーインパルスの詳細な飛行ルート。公益財団法人日本滑空協会HPより出典
ブルーインパルスの飛行ルート

入間基地→国立競技場(上空で10分ほど展示飛行)→代々木公園→東京スカイツリー→東京駅→東京タワー→渋谷駅→代々木公園→都庁→入間基地

撮影狙いなら「広角〜標準レンズでランドマークを絡める」か「望遠で編隊を切り取る」の両方を準備するのがおすすめです。

狙い目の撮影ポイント

・国立競技場周辺(最も近距離で観覧可能)
・神宮外苑・明治神宮野球場周辺(開けた場所)
・代々木公園・渋谷スクランブル交差点付近(高層ビル群との組み合わせ)
・スカイツリー周辺
・東京駅周辺(高層ビル群との組み合わせ)
・芝公園周辺

7月に行われた大阪関西万博の展示飛行を例にとると、都市部のランドマークを編隊飛行した後に会場上空で様々な演技を披露しました。

その時は、「さくら」や「ビッグハート」と呼ばれるシンボルを描く課目だけでなく、ソロ演技も含まれていたので、多彩なシーンを撮影できるでしょう。

しかし、裏を返せば何をとるべきか迷う可能性もあるので、あらかじめ撮影するイメージを固めることが成功への近道を言えるでしょう。

東京上空で見せる展示課目は何か?

国立競技場上空で展示飛行を行う時間は10分となっており、大阪関西万博で展示飛行を行った時よりも短く設定されています。

そのため、ハートを描くなどの少々時間が必要な課目よりも、さまざまな隊形で上空の通過をしたり、旋回をするなどの課目を中心に披露されると予想します。

松島基地上空では、リンク先のように事前訓練を行なっていたようです。

その後、東京の各地を飛行する際は、大阪関西万博の時のようにデルタ隊形で飛行されるものと予想します。

ブルーインパルス撮影のコツとおすすめ機材

前述のように様々な場所を飛行し、演技を撮影するなためにはInstagramなどを活用して、過去の作例などを参考にイメージ作りをすることが必須です。

また、日差しがまだ強い時期なので、フィルターを使用したり自身の熱中症対策をするなどの準備が必要です。

レンズ:望遠(200mm以上)で編隊全体を、広角〜標準(24〜50mm前後)で建物などを絡めて撮影
NDフィルター:青空を引き締め、雲の表情を際立たせる
熱中症対策:真夏の都心、帽子・日焼け止め・サングラス必須

ブルーインパルスを見に行く時のおすすめアイテム

準備に必要なアイテムは、Amazon楽天のセールを活用しながら賢く買いましょう!

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観覧時の注意点

ブルーインパルスの展示飛行を観覧する時の注意事項をまとめました。

航空祭とは異なり、どこかの会場上空で飛行するだけとは限りません。

タイミングによっては一般道で見かけることもあるかもしれませんが、周りをよく見て安全確保と周りの方の迷惑をかけないよう注意をしましょう。

注意事項まとめ

・路上や車道での立ち止まり観覧はNG
・会場周辺は混雑必至、早めの移動を心がける
・撮影に夢中にならず、まずは目でブルーを楽しむのも◎

このようなイベントでよくある迷惑行為などは、こちらを参考にして対策してください!

Joe’s Point(じょーの視点)

世界陸上のような国際大会にブルーインパルスが登場するのは、航空ファン的にも大きな出来事。
「五輪の感動をもう一度!」という雰囲気もあり、撮影だけでなくその演出意義を感じるイベントになりそうです。

また、東京の各地で観覧できますが、飛行する日は両日とも昼間なので、日差し対策は入念に行いましょう!

よくある質問(FAQ)

Q.雨天の場合はどうなる?

小雨程度であれば実施される可能性がありますが、状況によっては飛行ルートやプログラムの変更、またはフライト自体が中止されます。

Q.ランドマーク以外でもブルーインパルスを見ることはできる?

できます!
ただし、見られる場所は当日の天気次第で変わる可能性があるのでご注意ください!

Q.ブルーインパルスはどこで離着陸する?

国立競技場から近い、入間基地で離着陸する予定です。

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    ブロガー
    元海上自衛隊パイロットで現在は会社員。 自衛官を辞めたら、想像以上に知らない人が多いことに気づいたので、自衛隊や飛行機に関する話を独自目線で書き始めた。
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