こんにちは!
じょーです!
いつもは飛行機や自衛隊のことあまりよく知らない方に少しでも興味を持ってもらえるようブログを書いています。
今回は、「じょーの主観で選んだ、地域別おススメの航空祭」をご紹介します!
行ったことの無いところもあるので、そこは過去のイベント情報などをもとにお話します。
各航空祭のタイトルについている「★」はブルーインパルスが参加予定なので参考にしてください。
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北海道・東北エリアの航空祭
北海道・東北エリアで行われる航空祭は、真夏に開催されることが多く、それぞれの基地も個性が際立っているところが特徴です
★千歳基地 千歳のまちの航空祭(空自)
新千歳空港に隣接する千歳基地は、北の最前線基地で、F-15戦闘機が配備されています。
また、滑走路が2本ある大きな基地で、政府専用機が配備されていることでも有名です。
例年、政府専用機とF-15戦闘機の編隊飛行やF-15戦闘機の機動飛行などを見ることができます。
開催日:9月15日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/chitose/index.html
三沢基地航空祭(空自)
アメリカ空・海軍と航空自衛隊が同居していることでも有名な三沢基地は、航空自衛隊の最新機種、F-35Aステルス戦闘機やE-2D早期警戒機が配備されています。
昨年は航空自衛隊のF-35が大編隊飛行や機動飛行を披露し話題になりました。
他にも、アメリカ空軍のF-16デモチームが派手なデモフライトを例年披露します。
アメリカンフードで賑わうなど米軍基地ならではの雰囲気も楽しめる東北唯一の航空祭です。
開催日:9月8日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/misawa/top.html
★松島基地航空祭(空自)
松島基地はアクロバットチーム「ブルーインパルス」が拠点を置くことで有名な基地です。
また、F-2戦闘機のパイロットになるための教育部隊もあります。
航空祭は地元東松島市の『東松島夏まつり』の翌日に開催され、このお祭りでも展示飛行やファンサービスが行われます。
航空祭では唯一、1日に2回の展示飛行を行うだけでなく、ミニバイクの「ブルーインパルスJr.」も展示を行うので、ブルーインパルスを楽しみつくすならここです!
松島基地のHPでは当日のプログラムや注意・禁止事項が掲載されておりますので、必ず確認しながら用意をしましょう!
また、全国でも屈指の人気を誇りますが、その分近づくと危ない観客もいますので、自己防衛は必ずしてください。
開催日:8月25日(日)
見どころ
・ブルーインパルスが2回展示飛行(1回目は訓練飛行という名目)する
・F-35Aの展示飛行が見られる(まだ展示飛行を見る機会は少ない)
・EC-1という激レア機体が見られる
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/index.html
八戸航空基地サマーフェスタ(海自)
八戸航空基地は海上自衛隊の基地で、P-3C哨戒機という飛行機が配備されています。
例年は9月に開隊記念行事も行われますが、今年はサマーフェスタが唯一の一般公開なので、その内容に期待が集まります。
サマーフェスタはランウェイウォークなど、観客参加型の企画がメインですが、開隊記念行事は展示飛行なども行われ近隣の三沢基地や千歳基地から戦闘機も参加します。
航空自衛隊の航空祭と比べ、人混みはほとんどないのでストレスフリーで楽しめることから穴場の航空祭とも言えます。
開催日:7月28日(日) (終了)
HP:https://www.mod.go.jp/msdf/hatinohe/index.html
関東エリアの航空祭
関東エリアは好アクセスで集客力があるイベントが多いところが特徴です。航空自衛隊だけでなく、陸上自衛隊や海上自衛隊、アメリカ軍のイベントも人気で臨場感抜群です!
★百里基地航空祭(空自)
百里基地航空祭は例年12月上旬に開催されるので、寒さ対策が重要となります。
F-2戦闘機やF-15戦闘機が迫力満点の機動飛行を披露するほか、併設される茨城空港に発着する民間機の離着陸を見ることができます。
また、冬の開催ということで写真撮影の際、陽炎などの影響を受けることがほぼ無いので非常にクリアな写真が撮ることもでき、写真愛好家の方へ特におススメできる航空祭の1つです。
2024年はブルーインパルスも参加予定なので、そのプログラムも注目しましょう!
開催日:12月8日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/hyakuri/index.html
★入間基地航空祭(空自)
入間基地は輸送機などがメインとして配備されている基地で、軍用機らしくない丸っこいフォルムの飛行機がいます。
その中でもC-1輸送機の退役が近いので、玄人的にはブルーインパルスよりも注目しています!
都心からのアクセスもいいですが、電車は結構込み合うので気をつけてください!
開催日:11月3日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/iruma/index.html
下総航空基地一般開放(海自)
下総航空基地は海上自衛隊のパイロットやクルー、整備員などが教育を受ける基地でP-3CやP-1哨戒機という一見旅客機のような見た目の飛行機が配備されています。
昨年は海上自衛隊のアクロバットチーム、「ホワイトアローズ」やミニバイクの「ミニP-3」が展示をして盛り上げました!
航空自衛隊の航空祭より混まないのでゆっくり見ることができ、自衛官ともふれ合いやすいので、落ち着いて楽しむことができます。
開催日:10月26日(土)
HP:https://www.mod.go.jp/msdf/simohusa/
木更津駐屯地航空祭(陸自)
陸上自衛隊最大規模の航空基地を持つ木更津駐屯地は、第1ヘリコプター団に所属する飛行機やヘリコプターが配備されています。
様々なヘリコプターが飛ぶ模擬戦闘は、空砲などを使った迫力ある演出が魅力的。
JR木更津駅から徒歩でも行ける距離なので比較的好アクセスの航空祭です。
開催日:10月5日(土)
HP:https://sec.mod.go.jp/gsdf/gcc/1hb/
習志野駐屯地 第1空挺団降下訓練始め(陸自)
陸上自衛隊一の精鋭部隊である第1空挺団が本拠地の習志野駐屯地に隣接する演習場で、年始に行われる恒例行事です。
その目的は、1年の安全を祈願して行われます。
近年ではアメリカをはじめとした国々と共同で模擬戦を披露します。
飛行機から隊員が降下する様子やヘリコプターの超低空飛行などが見どころです。
冬場ならではの澄んだ青空が広がることが多いので写真撮影を楽しむ方にもおススメのイベントです!
開催日:未定(例年1月初旬に開催)
HP:https://www.mod.go.jp/gsdf/1abnb/
中部・関西エリアの航空祭
中部・関西エリアに所在する基地で開催される航空祭は非常に人気で、無二のキャラクターを持つ基地ばかりです。
全国のファンからの注目度も高く、基地の近隣に航空博物館ある地域でもあります。
★小松基地 航空祭2024 in KOMATSU(空自)
日本海側唯一の戦闘機部隊が所在する小松基地はF-15戦闘機の部隊が3つもあります。
アグレッサーと呼ばれる仮想敵部隊のF-15は、1機ずつ異なるペイントを施していることで有名です。
機体ごとに推しがあるファンがいるほどです。
滑走路を挟んで向かい側には小松空港もあるほか、北陸新幹線が延伸されアクセスが良くなっているので関東からも行きやすくなっています。
開催日:9月23日(月・振替休日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/komatsu/index.html
★浜松基地 エアフェスタ浜松2024(空自)
浜松基地は航空自衛隊のパイロット候補生がウイングマークを取得するための教育部隊や整備員の候補生がその技術を学ぶ第1術科学校が所在する学び舎です。
また、AWACS(早期警戒管制機)が配備されており、戦闘機顔負けのダイナミックな急旋回を披露するなど見どころは満載です!
実はブルーインパルスが誕生した基地で、毎年里帰りを兼ねているのか必ず航空祭に来ます!
開催日:10月27日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/hamamatsu/index/
岐阜基地航空祭(空自)
岐阜基地は航空自衛隊が運用する戦闘機やその装備品(ミサイルやコンピュータなど)の開発や試験を行う飛行開発実験団がいます。
そのパイロットは、テストパイロットで航空自衛隊で最もハイレベルな操縦技術だけでなくそのフィードバック能力も高いことで有名。
配備している飛行機も航空自衛隊が現在使用しているほとんどの種類があり、多彩な機種が一斉に編隊飛行するところは唯一無二の魅力があります!
開催日:11月17日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/gifu/
明野駐屯地航空祭(陸自)
陸上自衛隊のパイロット教育の中心で、現用のヘリコプターがほぼ揃っています。
ここの名物は、「明野レインボー」と呼ばれる教官パイロットのチームで行う展示飛行です。
いろんなヘリコプターが入り乱れながら小気味よく飛ぶ様子は一見の価値ありです!
開催日:11月10日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/gsdf/akeno/
四国・中国・九州エリアの航空祭
西日本の四国・中国・九州エリアはゴールデンウィークに開催される「岩国航空基地フレンドシップデー」が有名ですが、それ以外のおススメをチョイスしました。
他の地域に比べても各基地で「魅せ方」を意識しているところから、基地ごとで個性が際立っているところがこのエリアで行われる航空祭の特徴です。
築城基地航空祭(空自)
F-2戦闘機が集中配備されている基地で、2つの飛行隊が行う編隊飛行や機動飛行は「魅せる」ことを意識した構成でファンからの人気も高い航空祭です。
ブルーインパルスだけでなく、民間アクロチームウイスキーパパもアクロバット飛行を展示するので非常に見ごたえがある航空祭です!
開催日:11月24日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/tsuiki/
那覇基地航空祭(空自)
航空自衛隊で最も忙しい基地として有名な那覇基地は、F-15戦闘機やE-2C早期警戒機が配備されている最前線基地です。
日本随一の規模を誇る那覇空港に隣接しているので、地上展示には民間機も展示される他に、誘導路を走る大型機を間近で見ることができる珍しい航空祭です。
ブルーインパルスも参加しますが、空港の離発着が非常に多いことから、内容は独自のプログラムとなっています。
開催日:12月8日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/asdf/naha/
小月航空基地 スウェルフェスタ2024(海自)
最初に飛行機について学ぶ海上自衛隊の基地が小月航空基地です。
海上自衛隊の公式アクロバットチーム「ホワイトアローズ」のホームベースで、通常4機で展示をここでは9機編隊で展示を行います。
また、滑走路を歩くランウェイウォークなどのイベントもあるので、楽しめる内容が豊富な航空祭です。
開催日:9月29日(日)
HP:https://www.mod.go.jp/msdf/oz-atg/
おわりに
個人的におススメの航空祭、地域別に紹介させていただきましたがいかがでしたか。
自衛隊が好きな方としては割とメジャーなところが多いかもしれなかったですね。
ただし、各基地の航空祭では持ち込み禁止品などのルールがあるので必ず行きたい航空祭があれば確認しながら準備をしましょう。
その他にも、航空祭でありがちな迷惑行為個人的に持っていくと便利なアイテムは下記にまとめているので、ついでにご覧いただけると嬉しいです!
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