年始を飾るド派手な訓練、第1空挺団降下訓練始め(NYJIP25)
こんにちは!
じょーです!
いつも飛行機や自衛隊について、自分の経験談を交えながらできるだけ分かりやすくその世界をご紹介しています。
今回は『第1空挺団降下訓練始め』の予習としてその魅力や攻略に必要な見どころやアクセスなどをご紹介します。
降下訓練始めはいつ行われるのか?
開催日時などは以下の通りです。
開催日:1月12日(日)
時間:08:30~14:00(入場は正午まで)
場所:習志野演習場
降下訓練始めの見どころ
第1空挺団降下訓練始め(NYJIP25)の見どころは、空挺レンジャーたちが輸送機からパラシュート降下する様子や、超低空で目の前を通過する訓練展示です。
その内容は、島嶼奪還を想定したシナリオが近年は多く、それに沿ってヘリコプターや戦車などが登場します。
近年では日本やアメリカだけでなく、様々な友好国も参加します。2025年は12ヵ国(アメリカ軍、イギリス軍、オーストラリア軍、カナダ軍、フランス軍、ドイツ軍、オランダ軍、イタリア軍、ポーランド軍、フィリピン軍、シンガポール軍及びタイ軍)が参加します。
観覧席の目の前を地面スレスレで飛ぶヘリコプターなどのダイナミックな姿はここだけでしか見られません!
あまりに近くて、近くを飛ぶヘリコプターのダウンウォッシュを感じられます。
会場の配置について
一般観覧席の場所はその年によって多少スペースの広さが変わりますが、下図のようになります。
会場内は仮設トイレや救護所なども用意されているので、万が一のことがあっても対応できます。
注意事項として、土手のようなところなので底冷えすることと、特に前後の間隔は狭いので基本的に座ることは厳しいです。
売店には豚汁をはじめとした飲食系の店やグッズ販売もしており、限定グッズなども販売されています。
習志野演習場までのアクセス
会場となる習志野演習場までは、バスまたは電車と徒歩の併用が一般的です。
電車でのアクセス
最寄り駅は新京成電鉄「習志野」駅となります。
ここまでは津田沼駅または松戸駅から新京成線に乗り換えて向かってください。
習志野駅を下車後は徒歩で習志野演習場まで移動します。
バスでのアクセス
路線バスを利用する場合は、JR「津田沼駅」または新京成電鉄「北習志野」駅から習志野演習場方面へ向かうバスがあります。
津田沼駅から向かう場合
津田沼駅から出発する場合、京成バスの「津16」や「津04」系統に乗り込んでください。
降車するバス停は「北習志野団地入口」または「習志野」です。当日の渋滞状況にもよりますが、津田沼駅から15分ほどで到着します。
北習志野駅から向かう場合
北習志野駅から出発する場合は「津04」系統(津田沼駅行き)に乗ってください。
降車するバス停は「北習志野団地入口」または「習志野」です。当日の渋滞状況にもよりますが、10分ほどで到着します。
※重要※ 持ち込み禁止品など制限事項
第1空挺団のXに公開されているとおり、持ち込み禁止品が以下のように定められています。
入門時に手荷物検査が行われます。検査をスムーズに通過するため、必ず確認して荷物をまとめましょう。
・ドローン、ラジコンヘリ
・プラカード、拡声器
・のぼり、旗、ビラ
・劇毒物、ドライアイス
・爆発物、発火物、油類
・動物(ペット)等
・手荷物検査係員が危険と判断したもの
レンズの長さ制限
第1空挺団のHPにはまだ発表されていませんので、イベントの詳細が発表され次第ご紹介します。
2024年に行われた時は、長さ制限はありませんでした。
他の航空祭と比較し、かなり近くをヘリコプターが飛行するのでそこまで大きなレンズはいらない印象です。
現地へ行けない方はライブ配信
2025年の降下訓練始め(NYJIP25)はYouTubeでライブ配信される予定です。
現地に行けない方はぜひご覧ください。
絶対持つべきグッズ3選
このイベントは寒い時期に行われますので、晴れても非常に寒いです。
特に風と底冷えの影響で、一気に身体が冷えるのできちんと防寒対策が必要。
そこで、実際に参加して役に立った防寒グッズを紹介します。
トレッキングシューズ
習志野演習場は舗装されていないところが多くあるので、スニーカーだと足元が不安定です。
また、通気性が良すぎると足元から冷えるので底が厚い靴を選びましょう。
そこでおすすめするのがトレッキングシューズです。
手袋
底冷えと同じく重要なものが風対策。特に手などの末端はすぐに冷えるうえに乾燥するので、必ず着用しましょう。
カメラを使って写真撮影する方は、操作性も考慮して選びましょう。
カイロ
このイベントは、訓練展示が始まると観覧席から一歩も移動しないことが多いので、ジッとしてて身体が冷えます。
そのため、カイロはいくつも用意して冷えないようにしましょう。
個人的には貼るタイプをお腹周りに、普通のタイプをポケットに入れたら快適でした。
おわりに
第1空挺団降下訓練始めの事前情報についてまとめましたがいかがでしたでしょうか。
この一般公開は1年を通じても撮影環境やその展示される内容が充実しています。
ヘリコプターや戦車などの動く様は大迫力なので、最もオススメできるイベントです。
ただし、1月上旬と非常に寒い季節なので寒さ対策は必須になります。
個人的には、ダウンジャケット、手袋、防寒ブーツが必須です!
それでは、しっかり準備して楽しんでください!