こんにちは!
ジョーです!
いつも飛行機や自衛隊について、自分の経験談を交えながらできるだけ分かりやすくその世界をご紹介しています。
今回は『築城基地航空祭』の予習としてその魅力や攻略法をご紹介します。
※本記事で紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
築城基地航空祭はいつ行われるのか?
開催日時などは以下の通りです。
開催日:11月24日(日)
時間:08:00~15:00
※入場は14:00までの予定
場所:航空自衛隊築城基地
築城基地航空祭の見どころ
多用途戦闘機のF-2が集中配備されており、ここのパイロットはサービス精神旺盛です!大迫力の機動飛行などは「魅せる」という点で全国随一のレベルを誇ります。
展示飛行
詳しいプログラムはまだ未発表ですが、戦闘機の編隊飛行や民間アクロバットチームのウイスキーパパの曲技飛行などがされる予定です。
特に陸上自衛隊と共同して行う模擬近接航空支援展示は空砲を用いるなど大迫力になることは間違いなしです!
ただし、必ず耳栓はしましょう!
地上展示
築城基地に配備されるF-2戦闘機だけでなく、近隣にある海上自衛隊や海上保安庁などの航空機が展示される予定です。
また、そのほかの部隊の航空機や特殊車両などが展示される予定です。
築城基地までのアクセス
航空祭当日は、最寄駅から徒歩もしくは近隣の臨時駐車場、シャトルバスを駆使してアクセスすることとなります。
他の基地よりもアクセスが決していいとは言えないので余裕を持った計画を立てましょう!
徒歩
基地の最寄りになる築城駅から歩いた場合、約10分で到着します。
臨時列車の運行などについて
航空祭当日はJR九州が臨時列車の運行を計画しています。
JR日豊本線の特急列車が築城駅に臨時停車、さらに4本増発されます。
朝早くから運行しているので、ぜひご活用ください!
臨時駐車場について
築城基地にはメディアや基地関係者などごく限られた方しか車で入ることができません。そこで近隣に臨時駐車場が設けられています。
日産自動車九州株式会社
日産自動車九州の工場に設けられた臨時駐車場は、最寄り駅となる小波瀬西工大前駅までシャトルバスが運行される予定です。
運賃は無料です。
TOTOプラテクノ株式会社
TOTOプラテクノの工場に設けられた臨時駐車場は、最寄り駅となる豊前松江駅または宇島駅までシャトルバスが運行される予定です。
運賃は無料です。
宇島漁港
宇島漁港に設けられた臨時駐車場は、最寄り駅となる宇島駅または宇島駅までシャトルバスが運行される予定です。
運賃は無料です。
ちなみに航空祭が行われる頃の旬は「サワラ」だそうです。
しいだアグリパーク
しいだアグリパークに設けられた駐車場から、築城基地内までシャトルバスが運行します。
運賃は有料で、駐車場まで帰る際のバスは13時45分が最終便です。
ご利用される方は帰る時間にご注意ください。
運賃 大人:330円 小児:170円 ※昨年開催時の金額
浜の宮・椎田グラウンド
浜の宮・椎田グラウンドに設けられた駐車場も、しいだアグリパークと同じく築城基地内までシャトルバスが運行します。
運賃は有料で、駐車場まで帰る際のバスは13時45分が最終便です。
ご利用される方は帰る時間にご注意ください。
運賃 大人:260円 小児:130円 ※昨年開催時の金額
※重要※ 持ち込み禁止品や制限事項
入門時に手荷物検査が行われます。必ず事前に持ち込み禁止品を確認して荷物をまとめましょう。
また、検査をスムーズに行うためにかばんはすぐに開けられるようにしましょう。
持ち込み禁止品リスト
持ち込み禁止品は凶器や危険物、飲食類(アルコール類などがNG)など、次のとおりとなっています。
脚立や三脚など、他のお客様の見学の邪魔になるようなものも持ち込み禁止です。
①三脚、脚立類
②アルコール類
③刃物類 花火等の危険物や爆発物
④ドローン
⑤テント
⑥キックボード スケートボード等
⑦ペット(身体障がい者補助犬を除く。)
⑧モデルガン等(外観上、他の来場者に不安を与える恐れのある物を含む。)
基地内での禁止行為
以下の行為が禁止されていますので必ず確認してください。
・航空機に対するレーザー光線の照射
・指定場所(憩いの森、グラウンド)以外でのレジャーシート及び折りたたみ椅子の使用等
・政治的な宣伝活動及びビラ配り
・ガスコンロ等の火気の使用
・飲酒
・集会、演説、のぼりの使用
・無許可の営業、勧誘、宣伝行為
・航空祭運営の妨げとなる行為
・その他、係員の指示に従わない行為
レンズの長さ制限
航空自衛隊築城基地のHPには特に明記されていませんので、カメラレンズの長さ制限はありません。
おわりに
航空祭でも屈指の人気を誇る築城基地航空祭の情報をまとめました。
車で移動する方や博多などから訪れる方を考慮して、臨時列車やシャトルバスが積極的に運行されているところから、地域のバックアップが非常に手厚いですね。
例年行われる展示も非常にクオリティが高いところから人気も高く、戦闘機ファンの多くは遠征するようです。
慣れていない方にご注意いただきたいのは、戦闘機の轟音や空砲の影響で他の基地の航空祭よりも大きい音が突然鳴ります。
そのため、イヤホンでもいいので耳栓代わりになるものはできるだけ装着していてください。
ちなみに自衛官時代に築城基地の航空祭の支援として参加した際に開門ダッシュを目の前で見ましたが、いわゆる「オタク」たちが重たいカバンを持ちながら血相を変えて走る様は今思い出しても引きます。
それだけ楽しみにしていたのはわかりますが・・・。
コメント