こんにちは！
ジョーです！
いつも飛行機や自衛隊について、自分の経験談を交えながらできるだけ分かりやすくその世界をご紹介しています。
今回は、全国でも屈指の人気を誇る『小松基地航空祭』の予習としてその魅力や攻略法をご紹介します。
小松基地航空祭はいつ行われるのか？
日時などは以下の通りです。
開催日：9月23日(月・祝)
時間：08:00～15:00
場所：航空自衛隊小松基地
会場の全体図は下図の通りとなります。
小松基地航空祭の見どころ
小松基地に所属する戦闘機部隊の第303、306飛行隊と飛行教導団(アグレッサー)はみんなF-15戦闘機を配備しているところが特徴でまさしく「F-15祭り」と言えるプログラムが見ものです！
また、小松空港に乗り入れる民間機もスケジュールの合間に離着陸するので、休みなく飛行機の離着陸を見られます。
飛行展示
F-15戦闘機のフライトがメインプログラムとして予定されており、2024年はブルーインパルスも参加する予定です。
地上展示
例年、地元の第303・306飛行隊が機体に特別塗装を施して登場します。
また、「ほくりくアイドル部」などのパフォーマンスなども予定されております。
格納庫では、ミサイルなどの装備品展示や制服の体験コーナー、休憩スペースが設けられています。
管制塔特別見学会
学生を対象に管制塔を見学することができます。
事前申し込みが必須で、申し込み多数の場合は抽選となります。
参加希望の方はお早めに申し込んでください。
参加対象
小学生～大学生
※未成年者は、保護者の許可を受けた方とし、小学生は保護者同伴が必須となります。
参加枠
各参加枠で最大10名まで。
※申し込み多数の場合は抽選となります。
午前の部
①09:00～09:20(08:50集合)
②09:10～09:30(09:00集合)
③09:20～09:30(09:10集合)
④09:30～09:50(09:20集合)
⑤09:40～10:00(09:30集合)
⑥09:50～10:10(09:40集合)
⑦10:00～10:20(09:50集合)
午後の部
①13:30～13:50(13:20集合)
②13:40～14:00(13:30集合)
申し込み方法・期日
Eメールまたは郵便はがきに「管制塔特別見学会希望」と記入のうえ申し込み先まで送ってください。
申し込みは最大5名まで。
必要事項
①参加される全ての方の氏名・年齢・住所
②代表者の氏名・電話番号・メールアドレス
③参加される希望枠を最大第3希望まで記入
④未成年者については許可の有無
申し込み先
Eメール
kmtpub3802@inet.aci.mod.go.jp
はがき
〒923-0961
石川県小松市向本折町戊267番地
航空自衛隊小松管制隊 管制塔特別見学会係 宛
申し込み期日
令和6年9月3日(火)必着
当選発表
9月9日(月)までに、電話またはメールで小松基地より連絡が入ります。
その際に集合場所も知らされるので必ずご確認ください。
小松基地までのアクセス
通常の基地見学の際は正門まで車で向かう場合、小松駅から約10分のところにあります。
徒歩・自転車の場合
小松駅から徒歩で約60分で到着します。徒歩の場合は「東門」か「特設門」から入門してください。
自転車の場合は「自転車門」から入門し、基地内の駐輪場に停めてから会場に入ることができます。※自転車は原動機付自転車を除くのでご注意ください。
自家用車・バイクの場合
航空祭の時は、基地周辺に臨時駐車場を設けられますが、シャトルバスのルート確保などのため、交通規制が前日から行われます。
シャトルバスの場合
小松駅と鉄工団地駐車場から会場までのシャトルバスが運航されます。
7時頃から運航されますが、非常に混雑することが予想されます。
利用される方は、スムーズな運航ができるよう前売り券などを活用しましょう。
臨時列車の運航
金沢駅から小松駅までの間で臨時列車も運航されるので、早朝から移動が可能です。
ただし、小松駅から先はバスなどを活用してください。
※重要※ 持ち込み禁止品など制限事項
荷物検査ではカバンなどを全て確認するため、大きければ大きいほど確認の時間は延び、スタッフの負担はかかり、後続で並んでいる方の迷惑だけかけることになります。
また、レジャーシートなどは使える場所が決まっているのでご注意ください。
レンズの長さ制限
航空自衛隊小松基地のHPには特に明記されていませんので、今のところカメラレンズの長さ制限はありません。
ただし、「脚立や踏み台など他の入場者の迷惑になるもの」と判断された場合は持ち込めないのでご注意ください。
持ち込み禁止品リスト
持ち込み禁止品は凶器や危険物、飲食類(アルコール類などがNG)など、次のとおりとなっています。
脚立や踏み台など、他のお客様の見学の邪魔になるようなものも持ち込み禁止です。
折りたたみ椅子及びレジャーシート使用禁止エリア
折りたたみ椅子及びレジャーシート使用禁止エリアは下図のとおりです。
お昼ご飯や休憩を行う際の参考にしてください。
持っていくと役立つアイテム
航空祭では暑くなることが予想されますので、それに合わせた必須アイテムと航空祭をより楽しむためのアイテムを紹介します。
必須アイテム
ここから紹介する物はどの航空祭でも必須で持っていくべきものなので、必ず用意しましょう！
飲み物
晴れた場合、会場は暑く照り返しが強いので、麦茶とスポーツドリンクをおススメします。
会場にも自販機などはありますが、行列ができので、多めに用意しましょう。
日差し対策
持ち込み禁止品リストに入っていませんが、日傘は特に周りの方に当たる可能性があります。
帽子やサングラスなどを活用し、周りに極力迷惑がかからない方法で日差し対策をしましょう。
モバイルバッテリー
スマートフォンやカメラは当日大活躍するので、モバイルバッテリーは必須です。
特に、帰るときに充電切れを起こすとかなり大変なので必ずカバンに忍ばせてください。
持っていくと役立つアイテム
ここからは持っていくとより快適に航空祭を楽しめるグッズを紹介します。
レジャーシート
使用できるエリアは制限されていますが、ご飯を食べたり休憩するためのベンチに限りがあるので、持っておくと便利です。
制限エリアのマップを再確認いただくと一目瞭然ですが、レジャーシートを使ってもいいエリアは飛行機を見れないので、移動をしやすくできるよう畳みやすいものを選びましょう。
小腹対策
売店エリアは常時並びますし、帰るときも混んでしまうので小腹が減ることが予想されます。
おにぎりなどもいいのですが、炎天下で長時間保管するのは不安があるのでカロリーメイトなどをおススメします。
おわりに
F-15戦闘機がたくさん飛ぶ全国でも屈指の人気を誇る小松基地航空祭の事前情報をまとめました。
2024年はブルーインパルスの参加も予定されており、例年より来場者は増える見込みです。
現状で発表されている内容はまだ限定的なので、プログラムなどは更新され次第改めて掲載していきます。
他の航空祭でも同じですが、しっかり準備し余裕を持つことが一番快適に航空祭を楽しむ方法です。
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