【NEWS】三沢基地配備のF-16が韓国へ移動

こんにちは!
じょーです!
いつも飛行機や自衛隊について、自分の経験談を交えながらできるだけ分かりやすくその世界をご紹介しています。
今回お届けするニュースは「三沢基地配備のF-16が韓国へ移動」!
報道された内容をもとに要点などをまとめたので、ぜひご覧ください!
アメリカ空軍が発表した内容
8月14日にアメリカ空軍三沢基地から以下のように発表されました。
✈️ F-16s Take Flight as 35th FW Moves Toward F-35 ⚡
This week, the 35th Fighter Wing bid farewell to several F-16 Fighting Falcons as they departed Misawa Air Base for Osan Air Base, Republic of Korea.
More than a simple relocation, this move marks a milestone in our transition to the F-35 Lightning II and advances our commitment to regional security.
By forward-deploying combat-ready airpower, we sharpen our capabilities, strengthen training with the Republic of Korea Air Force, and reinforce our combined deterrence in the Indo-Pacific. 🇺🇸🇰🇷
これの訳文が以下の通りとなります。
F-16が離陸、第35戦闘航空団がF-35への移行へ
今週、第35戦闘航空団は、三沢空軍基地から大韓民国・烏山空軍基地へ移動する複数のF-16戦闘機と別れを告げました。
単なる移転を超えたこの移動は、F-35ライトニングIIへの移行における重要な節目であり、地域安全保障へのコミットメントを強化するものです。
戦闘準備完了の空軍力を前線展開することで、私たちの能力を向上させ、大韓民国空軍との訓練を強化し、インド太平洋地域における共同抑止力を強化します。

Joe’s point
このニュースでじょーが気になったポイントを紹介・解説します。
なぜ烏山空軍基地へ行った?
アメリカ空軍はF-16戦闘機やA-10攻撃機の退役、F-35戦闘機の配備に伴い、部隊の再編を行なっています。
この一環で、烏山空軍基地にF-16が集約されています。
アメリカ空軍は、韓国にもう一つある群山空軍基地に配備されている機体を烏山空軍基地へ再配置し戦力増強を行う「スーパースコードロン」化をテストしているなど、PACAF(太平洋空軍)のエリアに配備されているF-16戦闘機の集約が進んでいます。
機種更新中の空白期間はどうする?
F-16の退役とF-35の配備までの間に生じる空白期間は、他基地に配備されている戦闘機をローテション配備するとのことです。
そのため、嘉手納基地のようにしばらくの間は様々な基地の戦闘機が、三沢基地に一時配備されます。


今後もじょーが気になるニュースが出てきましたら、このような感じで紹介・解説していきます!